樹木の種類11

ミヤマガマズミ スイカズラ科 コバノガマズミ スイカズラ科
特徴/落葉低木。よく分岐して茂り、高さ5m.ほどになる。
核果は直径6〜9mm.の卵球形で9〜10月に赤く熟す。

名前の由来/ガマズミが里山にも普通に生えているのに対して、本種は深山でしか見られないことから「深山ガマズミ」という。
特徴/ガマズミの仲間では花序は小型で端正。

備考/コバノガマズミは葉の形や毛の有無などに変異が多い。
サルトリイバラ ユリ科 ナワシログミ グミ科
特徴/落葉つる性半低木。枝に鉤状の刺が散生する。

用途/西日本では葉を餅や饅頭を包むのに使う。
落葉後も赤い果実が残り、とても美しいため花材として用いられる。

備考/落葉語の真っ赤に色づいた実は人目をひく。
特徴/常緑低木。高さ2〜3m.になる。小枝は刺になりやすく、葉腋にも小さな鋭い刺が出る。

用途/庭木、生垣

名前の由来/稲作の苗代を作るころに果実が熟すことによる。